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La PAUME

2015年6月号

2015.06.02  執筆者:織部幸治

都立西高卓球部創立70周年

「学校という場でクラブ活動のもつ意義と果たす役割は計り知れない大きさを持っています。たまたま同じクラスになった生徒が一つの教室に集まって授業を受けるだけの学校生活だったら、およそ無味乾燥なものになってしまうでしょう。

クラスや学年を超えて同好の士が一つの目的を持って集まり、協力しながら活動を進めていく、この中から得られる体験は私たちが成長してゆく過程においてきわめて貴重なものです。」

これは昭和51年の都立西高卓球部創立30周年記念部史に当時西高OB会会長であった田中恒夫さんが寄稿された「三十周年にあたって」の巻頭の部分です。

今年は西高卓球部創立70周年に当たるそうです。心からお祝い申し上げます。

戦後間もない昭和21年の府立十中(後の都立西高)では、理科用の机を並べ、ネット代わりに木の切れ端を真ん中に置いてのピンポンが大人気で、多くが卓球をやるために終業ベルと同時にダッシュで野天の卓球台に向かったそうです。

当時西高には卓球部はなく、田中恒夫さんたちは反対する校長先生に何度も直談判して、予算なし、部室なし、卓球台なしという条件で卓球部創設を実現したのです。

「無から有を生む」というのは荻村さんが大切にされていた哲学です。

都立西高卓球部創立は荻村さんが、「無から有を生む」という体験をした最初の事業かもしれません。(正確には、先輩たちのそういう行動を見たというのが正しいかもしれません)

その後夏休みに皆でいろいろなアルバイトをして中古の卓球台を廃業した渋谷の卓球場で買って、それを大八車に載せて久我山の西高までのどかに運んだことなどが、荻村さんの著書「卓球・勉強・卓球」や「スポーツが世界をつなぐ」(共に岩波ジュニア新書)にかかれています。

西高OB の方々は毎週木曜日の夜にDoステージで卓球を楽しまれています。先日お話をお聞きすることが出来ました。

西高初の女子卓球部員となった斎藤友希子さん。「荻村さんは本当に熱心で試験中も練習をしていました。入部してすぐに、私はろくにフォア打ちもできなかったのに、試験中に荻村さんに練習してもらい試験が終わった時には、ちゃんと打てるようになっちゃって、皆が驚いていました。」試験中に卓球が上達したというのは、いかにも荻村さんらしいエピソードです。

とにかく、私も夢中になって卓球をやりましたが、荻村さんはその上をいっていました。と同級生の市川功嗣さん。

少年時代に卓球で繋がった人たちが、70年後の現在も続いて卓球で結ばれているということに感動させられます。また、もしこの方々がいなければITS三鷹は存在しなかったでしょうから、同時に大きな感謝を感じています。

昨年の「荻村さんの夢」展で展示した「荻村伊智朗略年譜」と写真数点が今年9月19日、20日に西高で行われる第68回西高同窓会記念祭で展示されることになりました。


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