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La PAUME

2018年7月号

2018.07.04  執筆者:織部幸治

6月下旬にサッカーワールドカップが始まり、新聞テレビ等メディアは、連日大きく報道しています。

予選リーグの初戦で世界ランク61位の日本は16位のコロンビアに2-1で勝利しました。25日の第2戦では、こちらも格上の世界27位セネガルと2-2の引き分けに持ち込みました。第3戦は28日ポーランド戦です。日本は引き分け以上で予選通過ですが、ポーランドは世界8位の強豪です。すでに2敗で予選敗退の決まったポーランドですが、日本にとって一番難しい試合かも知れません。

サッカーというスポーツは、なぜこんなに世界中の人々を世界的な強さという事とは関係なしに熱狂させるのでしょうか?卓球がサッカーから学ぶべきものがあると思います。

今回のワールドカップでもそうですが、サッカーでは、いわゆる「番狂わせ」がたびたび起こります。

荻村伊智朗さんは国際卓球連盟会長として2年間に80か国を訪問して、それぞれの国を実際に見て、聞いて現状を知ったうえで強化のアドバイスをされましたが、まさに世界中を強化することで、例えばサッカーのように61位と16位の力の差を縮めようとしたのだと思います。卓球をどこの国が優勝するか分からない、というワクワク感とスリル感溢れるスポーツにしたいと思ったのでしょう。

また、サッカーはルールや技術が誰でも分かりやすいスポーツだと思います。これは最も器用な手(腕)を使わない競技だからだと言う人がいますが私も同感です。

ルールではオフサイドとファールの判定がやや難しい感じがしますが、サッカー素人の私でもだいたい審判の判定と同じです。

卓球では、サーブが分かりにくいと思います。回転の方向や強さを把握することが難しく、レシーブを大変困難にします。卓球のサーブを“台上のマジック”と言う人もいますが、まさにその通りです。強い選手ほどサーブが上手いと言ってもいいと思います。

その上、選手の多くがボディーハイドぎりぎりか、悪く言えばボディーハイドサーブで勝っています。ルールに違反したアンフェアなボディーハイドサーブで負けたという感覚は選手にとっても観客にとっても最悪です。また、ボディーハイドサーブは、観客が白熱したラリーを目にするチャンスを奪っています。

日本や中国のように勝つ選手や、その国の選手を応援する人たちにとっては良いのでしょうが、勝てない国では卓球は人気がありません。卓球をラリーで得点を競うフェアな分かりやすいスポーツにしなければ、世界のメジャースポーツにはなり得ないでしょう。

卓球はかつてのフィンガーサーブのようなマジックの方向に進むのではなく、分かりやすくフェアな方向に進むべきだと思います。

ITS三鷹 代表 織部幸治


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