ラポームはITS三鷹卓球クラブ会員の皆様に毎月郵送しているITSの月報です。

執筆者[織部幸治]一覧

「競技力向上と友好がスポーツの価値」ラポーム 2024年3月号 -東京の卓球スクール-

競技力向上と友好がスポーツの価値新型コロナウイルスの流行により3回の延期の後に中止となっていた、韓国では初めての開催となる世界卓球選手権大会が2024年2月16日から25日まで釜山で行われました。
多くの試合が予選リーグの1回戦からテレビやネットで観戦できるようになり、日本にいても世界選手権大会を満喫できるようになりました。
信じがたいような速いラリーが何回も続いたり、見たこともないようなトリッキ[...]

「2024年全日本卓球選手権:新たな伝説の誕生とオリンピックへの道」ラポーム 2024年2月号 -東京の卓球スクール-

2024年全日本卓球選手権:新たな伝説の誕生とオリンピックへの道2024年全日本卓球選手権大会は素晴らしい男女シングルス決勝戦で幕を閉じました。
女子シングルス優勝の早田ひな選手は合計6試合で落としたのはわずか1ゲームのみという圧勝でした。このところ驚異的に成長している張本美和選手が決勝まで勝ち上がり、決勝でも随所で素晴らしいプレーを見せましたが、早田選手はアートとも表現されるべき最上のプレーで快[...]

ラポーム 2024年1月号 -東京の卓球スクール-

謹賀新年旧年中にはITS三鷹メンバー並びに関係者の皆さまより多大なるご厚誼を賜り、誠にありがとうございます。
日本と世界の卓球文化の発展に大きな貢献をされた木村興治さんが昨年10月にその功績により文化功労者として日本政府より表彰されました。
木村興治さんは卓球選手として1960年代に世界選手権大会で4大会連続の金メダルを獲得するなど活躍され、驚異的なフットワークと多彩で強力なフォアハンドロングだ[...]

ラポーム 2023年12月号 -東京の卓球スクール-

ITS三鷹メンバーのIさんは昭和8年生まれの90歳。大変お元気で、毎週のようにITSに来られハツラツとして卓球を楽しまれておられます。
またジュニア教室には10歳前の子どもたちが多数参加して、楽しい時間を過ごしています。
ITS三鷹卓球クラブではすべての世代のメンバーの心と体の健康を大切なテーマとしています。
第10回「荻村さんの夢展」の今年の「卓球フォーラム」では、東北大学加齢医学研究所教授[...]

「荻村一晃君へ」ラポーム 2023年11月号 -東京の卓球スクール-

荻村一晃君へ貴方が8歳の頃に、荻村伊智朗さんが主宰する青卓会に私は入会させていただきました。
昭和43年12月のことです。
それから55年間ずっと貴方と一緒に卓球の道をお互いのろのろと、しかも右に行ったり左に行ったり、しばしば立ち止まったりしながら歩んできました。この長いつながりこそ、我々のクラブライフでしたね。
東京都下大会などで貴方が試合をすると何人もの人が、コートを取り囲んで試[...]