ラポームはITS三鷹卓球クラブ会員の皆様に毎月郵送しているITSの月報です。

執筆者[織部幸治]一覧

「チャレンジする若人たちを応援する 」ラポーム 2024年7月号 -東京の卓球スクール-

チャレンジする若人たちを応援するワクワクと心躍らせながら、今や本当に多くの外国人が日本の各地を訪れています。
6月末にデンマーク、アイスランド、オーストラリアなどから外国の選手たちがITSに来て練習をしました。
デンマークの竹内ノア君は20歳。お母さんが日本人、お父さんはデンマーク人。現在はギャップイヤーを過ごしています。
ギャップイヤーというのは、高校を卒業した後に大学など次に進学す[...]

「ドライブロングサービス 」ラポーム 2024年6月号 -東京の卓球スクール-

ドライブロングサービス「ドライブロングサービス」それは若き荻村伊智朗選手が最も得意としたサービスです。
1954年の世界ロンドン大会の代表が決まる1953年の全日本選手権大会のベスト16決定戦で荻村さんに敗れた当時日本代表候補の実力者だったカットマンの藤井基男さんは「荻村さんの快速サーブにやられた。」と後に語っておられます。
ロンドン大会に出場した荻村さんは、そのドライブロングサーブで[...]

「祝 同球会63周年 」ラポーム 2024年5月号 -東京の卓球スクール-

ITSで毎週土曜日に卓球をされている同球会(都立武蔵高校卓球部OB練習会)の63周年記念パーティーが4月21日武蔵境駅前のスイングビル・レインボーサロンで行われました。都立武蔵高校OB,OG約50名が参加し、懐かしい映像やお話しで大変盛り上がった楽しいパーティーに、私たち(織部幸治、隆宏)も出席させていただきました。
同球会は佐々木好美さん(ITSメンバー)が1961年に武蔵高校卒業時に1学年先輩と同級[...]

「競技力向上と友好がスポーツの価値」ラポーム 2024年3月号 -東京の卓球スクール-

競技力向上と友好がスポーツの価値新型コロナウイルスの流行により3回の延期の後に中止となっていた、韓国では初めての開催となる世界卓球選手権大会が2024年2月16日から25日まで釜山で行われました。
多くの試合が予選リーグの1回戦からテレビやネットで観戦できるようになり、日本にいても世界選手権大会を満喫できるようになりました。
信じがたいような速いラリーが何回も続いたり、見たこともないようなトリッキ[...]

「2024年全日本卓球選手権:新たな伝説の誕生とオリンピックへの道」ラポーム 2024年2月号 -東京の卓球スクール-

2024年全日本卓球選手権:新たな伝説の誕生とオリンピックへの道2024年全日本卓球選手権大会は素晴らしい男女シングルス決勝戦で幕を閉じました。
女子シングルス優勝の早田ひな選手は合計6試合で落としたのはわずか1ゲームのみという圧勝でした。このところ驚異的に成長している張本美和選手が決勝まで勝ち上がり、決勝でも随所で素晴らしいプレーを見せましたが、早田選手はアートとも表現されるべき最上のプレーで快[...]