ラポームはITS三鷹卓球クラブ会員の皆様に毎月郵送しているITSの月報です。

新着一覧

中国はなぜ強い? ラポーム2025年9月号 -東京の卓球スクール-

中国はなぜ強い? 1989年ドルトムント大会と1991年幕張大会の2つの世界選手権大会は中国代表として出場。10年後の2001年大阪大会には日本代表として出場し、いずれの3大会においても銅メダルを獲得したすごい選手がいます。その選手は1997年にITS三鷹でコーチとして約1年間活動していただいた羽佳純子さんです。現在は羽佳卓球倶楽部を運営し、有望な若い選手を次々に輩出しています。また羽佳さんはその[...]

2025大阪万博 ラポーム2025年8月号 -東京の卓球スクール-

2025大阪万博6月末に2日間ほど大阪万博に行ってきました。
北欧館(スウェーデン、ノルウェー、デンマーク、フィンランド、アイスランドの合同パビリオン)、カナダ館、ドイツ館、中国館などを見学しました。
できるだけ多くのパビリオンを見たいと思いましたが、予約なしで並んだため入場に各1時間ほどかかりましたので4パビリオンが精一杯でした。しかしいろいろな国のパビリオン(個性的な建築)の外観を[...]

ボディーハイドサービスをやめよう。 ラポーム2025年7月号 -東京の卓球スクール-

ボディーハイドサービスをやめよう。
 さる6月5日、ITTF(国際卓球連盟)スポーツ医科学委員会元委員長のミラン・コンドリッチ氏とドラゴ・トーカー氏が新潟工科大学准教授の上島慶氏と関西大学教授の林勲氏と共にITS三鷹に来館されました。
荻村伊智朗ITTF会長は1991年にITTF SPORTS SCIENCE COMMITTEE(現ITTF SCIENCE and MEDICAL COMMITTEE)を盟友ザルコ・ドリナー氏らと創設しました。
それは卓球競[...]

2025世界卓球ドーハ大会 ラポーム2025年6月号 -東京の卓球スクール-

2025世界卓球ドーハ大会  
 2025年世界選手権大会(個人戦)が5月17日から9日間にわたり、中東カタール国の首都ドーハで行われました。1939年カイロ大会、2004年ドーハ大会(団体戦)に続き、今回は中東おける3回目の世界選手権大会開催でした。
今大会の男子ダブルスにおいて戸上隼輔・篠塚大登組は、それぞれの強みを存分に発揮し見事なコンビネーションプレーで日本にとって64年ぶりとな[...]

「OGI」の力 ラポーム 2025年5月号 -東京の卓球スクール-

「OGI」の力  
 イングランドのケンブリッジ市に住むJim Boultonというイギリス人から「一生懸命卓球をやっている11歳のKenzoという息子のために、荻村伊智朗さんの生涯を描いた「OGI」を何とか手に入れたい」というメールを今年の2月に受け取りました。
3年前に卓球を始め、今はイングランドの13歳以下のランキング89位というKenzo君は将来チャンピオンになりたいという大きな夢を抱いているそうです。