最高の力を発揮するために ラポーム2026年3月号 -東京の卓球スクール-

最高の力を発揮するために

 2026年ミラノコルチナ冬季五輪における日本選手たちの素晴らしい活躍が大きく報道されています。メダルを獲得するような強い種目はより多く報道されるので、価値あるメッセージを発信するためには、強いということは重要だなと感じます。
フィギュアスケート女子シングルに優勝したアリサ・リュウが語る「勝つかどうかは目標ではない」「失敗してもそれが私の物語」というメッセージも私には珠玉の言葉に聞こえます。
16歳で引退し、18歳で復帰した天才スケーターによる、幾多の失敗と成功を繰り返してきた体験から生まれた言葉なのでしょう。
フィギュアスケート・ペアのりくりゅう(三浦璃来、木原龍一組)の大逆転金メダルも感動的でした。ショートプログラムでミスをして5位となりましたが、フリーで世界歴代最高点を出して優勝。次の日の新聞には、お互いがパートナーのために自分を捧げる決心をしてフリーに臨んだことが「りくりゅう魔法の絆」としてこれ以上ない大きさで新聞に掲載されていました。失敗があるからこそ成功があるという見本をオリンピックのという大舞台での金メダル獲得のシーンで見せてくれました。
 この感動のシーンを見ていて思い出したのが今年の1月に行われた全日本選手権大会女子シングルス決勝、張本美和対早田ひなの試合です。
張本選手は第5ゲームを終えて3-2でリード、第6ゲームも10-6とリードし、4マッチポイントとしていましたが、ここから早田選手が驚異の粘りを見せこのゲームを取り、3-3となりました。1分間の休憩時間に張本選手は「弱気になって負けた。攻めて負ける方がいい」と決心し第7ゲームは会心のプレーで悲願の初優勝を勝ち取りました。
りくりゅうはパートナーのために捧げる決心をして成功し、張本美和は「攻めて負ける方がいい」と決心して成功しました。どちらも失敗を生かして見事な成功に結び付けました。
 スポーツは練習でも試合でも失敗と成功の連続です。一つのラリーの中にもそのプロセスが存在します。失敗はいくらでもあります。はっきり分かる成功はなかなか訪れないかもしれません。しかし諦めなければ成功するかもしれません。失敗とは何か?成功とは何か?と説明するのは難しいですが、自分ができることをやりきることができたなら「成功」だと思います。またそれがその人にとっての最高のモチベーションだと言えるのでしょう。「何のために競技をするのか?何のために試合に出るのか?」を問い続けることは、その人が最高の力を発揮するための最大の力となるのではないかと思います。

ITS三鷹 代表 織部幸治


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