ラポーム 2021年6月
スポーツの価値私にとって卓球というスポーツは、かけがえのないものです。
競技時代から今日に至るまで素晴らしい人々に出会い、素晴らしい時を過ごしてきました。
尊敬、敬意、友情、賞賛、激励、反省、向上、努力、集中、選択、幸福、満足、自信、工夫など数え上げればきりがないほど多くのことを卓球を通して学んできました。楽しいことばかりではありません。競技者は敗戦と失敗の連続です。不平や不満、落胆、[...]
ラポームはITS三鷹卓球クラブ会員の皆様に毎月郵送しているITSの月報です。
スポーツの価値私にとって卓球というスポーツは、かけがえのないものです。
競技時代から今日に至るまで素晴らしい人々に出会い、素晴らしい時を過ごしてきました。
尊敬、敬意、友情、賞賛、激励、反省、向上、努力、集中、選択、幸福、満足、自信、工夫など数え上げればきりがないほど多くのことを卓球を通して学んできました。楽しいことばかりではありません。競技者は敗戦と失敗の連続です。不平や不満、落胆、[...]
4月に入り全国的に新型コロナウイルス感染の急拡大が続いています。
この第4波は、感染力が強く、10歳以下の若年層にも感染を広げているという変異種の感染割合が増していることも新たな脅威となっています。
東京都もウイルス感染者の数が数週間にわたり増え続け、全国の感染者数が5000人を超えるようになりました。
そのため日本政府は4月23日に東京都、大阪府、京都府、兵庫県に3度目の緊急事態宣[...]
三鷹から世界へ「遊澤亮 対 笠井智衆」小学校5年生からITS三鷹に通い続け、東海大菅生高校卓球部に所属しながらも学校の理解を得てITS三鷹チャンピオンチームの練習に週一回参加し、遊澤コーチの指導の下、着実に力をつけてきた笠井智衆君が、この春にいよいよ専修大学に進学します。
コロナ禍のため昨年のインターハイは中止になり、東京の代表として全国の強豪との腕試しができなかったことは本当に残念でした。
世界に一つだけの卓球台荻村伊智朗さんは1986年に「卓球・勉強・卓球」を、1993年に「スポーツが世界をつなぐ」という本を岩波ジュニア新書から出しておられます。どちらも荻村さんの自伝ともいえる、荻村さんのフットワークのように軽快な、そして大変読みやすい本です。
「卓球・勉強・卓球」は荻村さんが16才都立西高一年で卓球を始めたところから、1970年代のいわゆるピンポン外交までのことが書かれて[...]
1月11日から17日まで令和3年全日本卓球選手権大会が大阪で行われました。
無観客大会でしたので試合は映像で見ましたが、素晴らしいゲームが展開され、選手たちが全日本に向けて質の高い訓練をしてきたことがよくわかりました。
5年ぶり5度目の優勝を成し遂げた石川佳純選手の円熟したプレーと洗練されたスイングは、それを観た多くの人が新しい石川佳純だと感じたのではないかと思います。何かを乗り越えた[...]