2025大阪万博 ラポーム2025年8月号 -東京の卓球スクール-

2025大阪万博

6月末に2日間ほど大阪万博に行ってきました。
北欧館(スウェーデン、ノルウェー、デンマーク、フィンランド、アイスランドの合同パビリオン)、カナダ館、ドイツ館、中国館などを見学しました。
できるだけ多くのパビリオンを見たいと思いましたが、予約なしで並んだため入場に各1時間ほどかかりましたので4パビリオンが精一杯でした。しかしいろいろな国のパビリオン(個性的な建築)の外観を見ながらの散歩も楽しめたので十分満足出来ました。
やはり圧巻はギネスに認定された世界最大の木造建築物の大屋根リングでした。下から見ても、上から見てもその絶景は唯一無二というものでした。
大屋根を歩くと北側には世界中の国(パビリオン)が集まり、南側はどこまでも海(大阪湾)です。生まれて初めて見る景色で、これは宇宙から見た景色ではないかと思いました。

北欧の納屋をイメージした木造の建物が印象的な北欧館では、長年このように私たちはサステナブルの取り組みを続けています、という自信に満ちたメッセージが見られました。
ドイツ館では「ドイツは水素で持続可能な未来を切り開く」という決意が感じられ、カナダ館では雄大な自然と調和するカナダの挑戦というのを手渡された携帯用のタブレットが説明してくれました。大きな氷の塊(の模型)が室内の寒さをさらに際立たせていました。

中国館では中国の巨大な歴史・文化が最新テクノロジーを駆使して解説され、来場者を楽しませてくれました。
壁面にはその長い歴史の中で中国と日本をつなぐ役割を担った人々となった鑑真、阿倍仲麻呂、空海、最澄、松下幸之助、平山郁夫など20数人の等身大のレリーフが飾られてありました。そしてなんとその中にわが卓球の松崎キミ代さんを見た時には、その場からしばらく身動きができませんでした。
勝つときも負けるときもあっぱれな姿で時の周恩来首相に尊敬され、中国が卓球を国技とする根拠を成したことで有名な、あの松崎キミ代さんは、中国が選ぶ歴史上の20人に選ばれたのです。「勝って驕らず、負けて悪びれず」日本の卓球が表現してきた素晴らしい文化です。全国の若い卓球選手達が、いやすべての日本のスポーツマンが知るべきことだと感じました。2025大阪万博で、世界中の人々の志に接し、気持ちを新たにしています。

中国館に飾られた松崎キミ代さんのレリーフ
 ITS三鷹 代表 織部幸治


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プラチナタイム

月曜日・・・20:00~22:00(2台使用)
火曜日・・・20:00~22:00(2台使用)
木曜日・・・20:00~22:00(2台使用)
金曜日・・・18:30~22:30
土曜日・・・18:30~22:00
日曜日・・・14:30~17:00
参加費は1,100円(税込)です。
定員は設けておりませんので、ご予約は不要です。


今月の休館日

なし(8/11は祝日ですが通常営業です)

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